平成の大工さん

自分の実家が建ったときから約40年建ちました。
そのころは、あまり記憶が無いのですが、確か機械など無く
大工さんがトントン、玄翁(トンカチ)で叩いていました。
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今では大工さん、ほとんど一人に一台コンプレッサーを持って作業しています。
手で打つ何十倍も早く作業が出来ます。
しかい機械物なので、乱暴に使うとそれだけ寿命も早く壊れてしまいます
よく大工さんが「機械のために仕事しているようだ」と嘆くこともあります。
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釘打ち機は写真のように機関銃のような形をしているので、誤って使用すると
大けがの元になります。 
なので若い弟子達は、最初は手道具に慣らせてから使用させるようにします
手ノコで少し怪我しても痛いのに電動丸鋸などで怪我すると・・・想像すると
とても怖いです。
定期的に大工さんには、機械使用の安全確認をさせるようにしています。
(YOSHI)