今日は何の日?

今日は一般的には、『七五三』の日ですよね・・・
建築的には、「生コンクリート記念日」だそうです。
1949年のこの日、生コンクリート(生コン)が日本で初めて市場に出荷された日で
それまでは、工事現場でセメントなどの材料を混ぜてコンクリートを作る方法だったのが、
工場で混ぜた生コンの状態で現場へ運ぶことにより、その後の現場作業負担が大幅に軽減されることに
なりました。
生コンの「なま」とは、固まる前のコンクリートのことを言います。
そんなわけで、基礎の工事でもう一つ・・・
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これなんだか分かりますか?
これは、
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このように鉄筋に取り付けて使用します。
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基礎の配筋に沢山の黄色い花みたいですね。
これは、基礎の天端を極力平らにするための物です。
羽の部分が基礎の生コンの高さ、先端がコンクリートを平らにするためにレベラーというモルタルを流し込むときに高さになっています。
これ以外にビスで高さを調整する方法など色々あります。
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なるべく平らに精度良くするために、少しずつ作業方法も進化しています。