KY

地盤改良業者さんが現場にボードを用意し、下記のようなことをしていました
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KYTと呼ばれる危険予知訓練や活動です!
みなさん『KY』と言うと、空気読めない人と言うのが一般的じゃないでしょうか?しかし建築では、昔からKYは危険予知とよばれ、労働災害を起こさないための用語となってます。通常安全や労働災害の講習では、KYT(危険予知訓練)を行うことで
災害を極力なくす手順など学びます。
また、労働災害では、よくハインリッヒの法則を用いて災害の仕組みを勉強します
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これは、ひとつの重大災害の元では、29の軽微な事故があり叉その大元では、300の
ヒヤリが潜んでいて、そのうち予防可能であるものは「労働災害全体の98%を占める」こと、「不安全行動は不安全状態の約9倍の頻度で出現している」ことをていると言う法則を、アメリカの損害会社に働いていたハインリッヒ氏が約75,000例の分析で発表し、今でも多くの建築で働いてる人が知ってる法則です。
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会社のほうでも、安全大会や職方会議で、安全に関する話を上記イラストなどを使い勉強します。
事故もなく働いていると安全の事は忘れがちですが、監督や会社が積極的にやらないといけない
仕事だと思います。
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