工務店の出来る事

親方と弟子
親方に付き毎日朝早くから夢中に頑張っている。大工見習いの若い職人が5人います。
近藤大工に有川君5年目 岡野大工に原君4年目 高橋大工に井上君2年目 鈴木大工に折笠君2年目 鈴木大工に佐藤君1年目、親方には自分の弟子として育ててもらっています。そして来年4月から「ものつくり大学」から小林君が仲間入りします。原君の後輩です。現在大学4年生インタ-シップ受け入れで石田大工に付いています。石田君を育てた親方は近藤大工です。弟子を取る事は親方達の心の試練にもなります。小林君は大学2年生の時にもインタ-シップで40日間、加賀妻工務店で現場体験をしています。親方は歳を取ったら、加賀妻のリフ-ム工事を担当します。新築されたお客様が10年20年後の増改築や手直しには、受け持った大工棟梁やその弟子達がまたお世話になります。これが加賀妻工務店の大工リレ-です。%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%AF%E3%81%97.jpg
今平塚市で新築工事をさせていただいているお客様(3年前に3件隣のお嬢様のお家も新築させていただきました。)より、「社長!私達が家を建て替える事を近所に話をしたら、家を建てるなら近所のあの大工さんに絶対頼みなさいと言われたそうです。」この地域では絶対の信用があるとの事です。しかし、その大工さん曰く『私はもう歳を取ってしまったので小さな工事は請けるが新築はやらない、弟子もいないし建てた後の責任が取れない』
そう言っていたそうです。
大工棟梁として生きてきた(大棟梁)職人の心の言葉をまた一つ聞けました。