加賀妻の家づくり

お客様が加賀妻工務店に一番の期待されていることは、家の『品と質と性能と家守り』と考えている。
家づくりが本当に好きな人達の集まりだろう。楽しく不安なくやっていけるだろう。当たり前の事は当たり前にきちんとしてくれるだろう。そう思い。ご依頼頂いていると受け止めています。
シンプルなデザインそれこそ、『品と質と性能と家守り』を担保出来る。自然体で暮らす事が出来る。
そう信じています。値段だけで勝負するのではない住宅を、それを望む人のために造り続けたい。若手が頑張る姿を多くの人に見守って頂きたい。
物づくりを通じて人の温かさ優しさに触れて頂きたい。
感謝の気持ちを忘れずに、家づくりをお客様と一緒に楽しみたい。みんなの願いです。
21世紀は「環境」の100年。地球環境の深刻な悪化を何とかくい止めなければなりません。
家づくりや住まいのあり方は、この地球環境に深くつながっています。
環境にとって「いい家」であること。住まい手に取って「いい家」であること。
このふたつの「いい家」をいかにつなげていくか!
これがお客様と加賀妻の家づくりにおける究極のテ-マです。
ずいぶんと長く家づくりをしてきたなかで、こうして造らなければならないル-ルをはっきりさせています。
・・耐震強度・長寿命・次世代省エネ・室内空気汚染部質・断熱・気密・結露・通気・白蟻・・
長く安心して住んでいただき・居心地の良い家・メンテナンスがしっかり出来る家です。目に見えなくなってしまう部分が多いのですが、この部分をとって大事にしています。
このル-ルが守れなくては造り手として納得のいく家は出来ません。家守りも出来ません。
予算に合わせる為に大切な事の何かをやらない訳にはいきません。後ろめたい家づくりは嫌です。
責任の取れる仕事をするという事です。その為に、設計の仕事も大工の仕事も自社で行います。外注はしません。棟数も追いかけません。自社で出来る範囲で十分幸せだと考えています。
・・お客様がまず最初にイメ-ジする事は家の大きさです。坪単価×何坪予算です。
私は家は小さく造る事をお勧めします。坪数の大きさは家族の暮らしにあまり影響しません。
五感で感じる性能や気持ちの良さは住む人の暮らしに大きく影響します。
住宅はそこに長く住む人の五感を刺激する物です。
短絡的に『広さや住宅設備』ではなく、『何が本質か』を見極めようとする探求心が一番大切だと思います。
五感とは「視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚」・・・加賀妻が造る自然素材の樹の家にはそんな魅力があります。
家は小さくても十分に素敵に快適に暮らせます。大きすぎた広すぎたと言われる事はあっても小さすぎた、狭すぎたと言われたことは記憶にありません。
積極的に『小さな家』で気持ちよく家族仲良く幸せに暮らせたら本当に幸せだと思います。
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