タイタンの戦い

プルトニウムは1940年に人工的に創られ、先に発見された放射性元素であるウランとネプツニウムがそれぞれ天王星、海王星に因んで命名されたのを継承して、冥王星(プルートー)にちなんで命名された物であるそうだ、直接はローマ神話における冥界の魔王プルートーには関係してはいないけれど、皮肉な物だ。死の元素、悪魔の元素などとも言われているプルトニウム。誕生後4年半ほどで元素が原爆として日本へ投下された、原子炉内で生成されたプルトニウムの毒性はウランの一万倍から一億万倍といわれる放射能を持っていると。長崎に投下された核爆弾はプルトニウム型、広島はウラン型と知った。プルトニウムは人体、体内に取り込んでしまうと高い放射線を出すので癌になりやすくなるという、半減期は2万4110年だそうだ。
プルートーとはローマ神話における冥界を司る神、冥界の魔王プルートー(ギリシャ神話のハデスがローマ神話に取り入れられた物である。ハデス、地下にある死者が行く場所である、下界の神ハデスからとった言葉であるとされている。ポセイドンとゼウスの兄になるそうだ。)魔王ハデスは残忍、凶暴、冷血漢、所有欲にたいしては一級品、冥府に来た死者の生前の行いを取り調べ罪状によって行先を決める冥界の裁判官だ。
ギリシャ神話とは、古代ギリシアの諸民族に伝わった神話、伝説を中核として、様々な伝承や挿話の要素が組み込まれ累積して出来上がった、世界の始まりと、神々そして英雄たちの物語。
ギリシャ神話  タイタンの戦いに登場するプルートー  あらすじ
古代ギリシャ世代、アルゴス国では、神々は己の欲望を叶えるためには手段を選ばず激しい権力争いを繰り返していた、人間たちは慢心し、神への敬意を無くしていた。
人類の創造主で、神々の王であるゼウスの石像を打ち壊し、人間の王が反旗を翻す、人類に対し激怒したゼウスは冥界の魔王ハデス(プルトー)を解放する。ゼウスには人間であるアルゴス前国王アクリシウスの妻ダナエーを姦通して生まれた半神の息子ペルセウスがいた。育ての親をハデスに殺され、ぺルセウスは人間の味方に付く、ゼウスの命を受けたハデスは、アルゴス国の王女、アンドロメダを生贄に捧げねば、アルゴス国をクラーケンに襲わせると人間に告げる。ペルセウスは王女を救うために危険な旅に出る。行く手には、髪の毛が毒蛇でできたメデューサ、一つ目を共用する魔女グライアイ3姉妹、人間の女性の頭を持つ怪鳥ハービー、巨大なスコーピオンなど、強力な悪魔や恐ろしい獣たちが待ち構えていた。
(東京新聞より抜粋)
エコで経済性に優れている、などの触れ込みで東京電力をはじめとする電力会社が販売に力を入れてきたオール電化の商品が、東日本大震災の影響で存続できるかどうかの岐路に立たされている。調理や給湯、冷暖房など全てのエネルギーを電気で賄うオール電化住宅は計画停電で不自由な存在に、電力消費量が多いことから(原発2基分)、東京電力はオ―ル電化の商品の販売を休止した。
火を使わず料理ができる。高齢者や子供でも安心です。 東電はこれまで、ガス会社との競争に勝とうとオール電化住宅のihクッキングヒーターの利点を強くアピールしてきた
テレビCMを積極的に活用したPRも奏功し、オール電化住宅の販売はここ五年ほどで急増した。2005年度20万6千戸を2010年度85万5千戸までに達している。
しかし今となっては、東電にとってオール電化商品の販売拡大は裏目に出た格好となった
・・・私が以前から、なくなれば良いな〜というものに、自動販売機が有ります。当社にも数度お誘いをいただいた、いつもお断りをしてきた。日本中にある自動販売機の台数は
200万台、一台当たりの電気料金5000円、一台使用電気(1ケ月)230kwとして、1ケ月の電気料金100億円 1年間の電気料金1200億円
  1ケ月の電気使用量4億6千万kw 1年間の電気使用量55億2千万kw
一番儲かっているのは電力会社だけ?東京電力では今夏に予測される電力不足は1千万kwと予測している。
・・・母親を昨年亡くし、85歳の父親が一人で頑張っています。夜は宅配の食事を取っています。時々私が食材を買い込み、鰺を焼いたり、味噌汁を作ったり、鍋をして2人で過ごすことがある。地震の時は心配で、電話がつながった時はほっとした、大丈夫かと声を掛けたら、高齢の自分が揺れているのかと、冗談を言っていた。停電時の夜には、2人で早く食事を取り停電に備えた。真っ暗の中ほとんど会話もない、ラジオの音を聞いた父親は何で停電なのにラジオだけは電気がくるんだ・・・まったくもう、ラジオは電池だよ、・・・こんな会話は日常茶飯事である。
⇓⇓⇓次回の家づくりセミナーの詳細はこちら⇓⇓⇓
http://www.kagatuma.co.jp/events/report.html