加賀妻工務店 大工さんの思い

ホームページのリニュアル作業をしています。
一日も早く皆さんに紹介したくて・・・
 
 
石田昌宏  
加賀妻工務店で修業をさせてもらい、今一人前になり現場を任せてもらっていることに、とても感謝しています。
修業時代には辛いと思った事は有りません。
明るい未来だけを夢見てひたすら一生懸命やっていたからです。
加賀妻工務店は下請けをせず、志を持った若者を受け入れてくれるので素晴らしいと思う。
加賀妻工務店に家づくりを任せたいと思って下さった方は、どこにでもある、大壁の家ではなく、大工の腕の見せところがあり、家の中にいながら、森林浴をしているような気持ちの良い家、柱や梁が表しになった家を希望してほしいです。加賀妻の設定者も見た目だけではなく、何十年も住まう家だからこそ、いつまでも居心地が良く、使い勝っての良い家を設計してくれるはずです。 
加賀妻工務店の自慢はズバリ、現場で働く職人さんたちです。
それを一番に言ってもらいたいです。
 
岡野雅春 
大工を志してはや20年、弟子も一人ではあるが、一棟を任せられるまでに成長してくれた。
これも若い自分に弟子を付けてくれた加賀妻工務店のおかげだと思う。
この期待を裏切らないように未来につながる腕のいい大工さんをこれからも育てたいと思います。
 
大友 天 
夢・目標 やっぱり大工職なので、昔からある技術、道具、仕事に対する考え方が気になります。
それらすべての向上が目標です。
日々努力し考え改善して自分の歴史で一番良い仕事がしたい、加賀妻工務店の良き大工チームの中でお互いに助け合い、競い合い、刺激しあうのが本当の仲間だと思う。
そういう気持ちの中で造った物が良いものになり、人を感動させる事が出来ると信じている。
 
 
有川   
加賀妻の並み居るベテランの中で経験こそ短い私ですが、付け焼刃の大工では加賀妻工務店の仕事は務まらないと自負しています。
取っ付き憎いと言われますが悪い人じゃないです。
お任せ下さい。
 
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原 拓  
修行時代の思いで・・・すべてが良い思い出です。
親方が親方で本当に良かった。
辛かった事は、大工仕事が好きなので特になし(笑)。
思いは、お客様と素敵な関係を常に築き上げる事。良い物を造るため、設計・監督と相談しながら、お客様にとっても喜ばれる仕事を妥協せず、やり続ける事。
 
 
井上 直  修行5年目 20歳
辛い事は、体が疲れている時です。
入った時より楽ではないですが、体も慣れて、仕事も大分覚えて来たのですが、いろいろな面で力不足だなと感じる時は悔しいし、ちょっぴり辛いです。
楽しい事は、仕事を覚えてきて自分の出来る仕事の範囲が広がった事です。
また、上棟の時はみんなが集まりワイワイして楽しいです。
 
何故大工に? 
小学生の頃に大工になりたいと思っていて中学生の時高校へ行かないで職人になろうと決めていた。
職人のなかで一番カッコいいなーて思ったからです。
この先の事はまだ迷っているのですが、大工としていろんな仕事を見て、どんどん成長して行けたらいいなーと思っています。
 
 
小林 拓  修行4年目 26歳
何年か修行をして、任せてもらえた時、初めてやる仕事も出てきて、上手く収められるか不安になる事もあります。
どうやったら、上手く収まるのか、出来るのかを考えて仕事をする事は面白いです。
将来は永く住んでもらえるような家を建てて行きたいです。
柱や梁が見えて、ノミやカンナが使える仕事をして行きたいです。
       
何故大工に?
小さい頃、自分の家のリフォームに来ていた大工さんに、大工道具や大工仕事について教えてもらった。
その事が大工になる憧れになりました。
 
 
佐藤登生 
今楽しい事、辛い事、親方にやって見ろと言われて、自分で考えて上手く収まった時、上手く出来なかった時は辛いです。
もっともっと自分の仕事に自信が持てるように早くなりたいです。
 
何故大工に?
小さい時から物を造る事が大好きだったから
 
 
吉岡徳広 修行3年目 29歳
今楽しい事は任された仕事が出来る事です。
辛い事はお給料です。
夢はみんなに愛される職人(人間で)あり続ける事。そ
していつかは必ず、自分の会社を経営する事。
わが身を削って周りを照らす蝋燭のような人である事。
 
 
松本涼太 修行7ヶ月目 18歳
一日一日を大切に学び、早くお客様に喜ばれる家を建てられるようになりたいです。
 
何故大工に?
小さい頃から物を造る事に興味があり、自分から積極的に生涯やり続けられる仕事だと思ったからです。
 
 
 
 
加賀妻工務店で修業を積み、小さい頃から大工に憧れ夢を叶えてくれた若物達の声と
夢に向かって毎日が精一杯の弟子の声です。
加賀妻工務店を支える素晴らしい大工チーム。
良く頑張って素直にそして強く成長してきたと思う。
 
物づくりの原点とは、その物づくりの過程は真剣勝負であって、喜ばれる物を造る事だと思って来た。
 
 
彼らに話す事は、
『君たちにはチャンスを与えただけ』、
『人に喜ばれる事が自分の喜びであると心から思える人になりなさい』
これだけは必ず真剣に伝えます。 
とっても素直に聞き入れてくれます。
人の言う事をしっかり聞ける、そんな若者達です。
 
私は自分の子供達に父ちゃんはお前たちが20歳になるまでは面倒を見てやる、親の務めだからな、その先は自分の力で生きて行きなさいと小さい頃から言って聞かせてきた。
 
先日高校三年の息子から、久しぶりに電話があった、
「父ちゃん、TOEIC合格したよ! 大学に行ける、行かせて下さい、後4年お願いします。」
・・・最近の若い親子さんを見ていると、子供を叱る事があまりないように見えます。
子供達にしてみれば、私の存在は、地震・雷・火事・おやじ・の部類だと思う。
 
 
 
・・・ここ一年、茅ケ崎高校時代の友人達と月一回のゴルフをしています。
友人の二人は企業して会社を経営しています。
ゴルフも楽しいのですが、終わった後の飲み会がまた楽しいです。
昔話に花が咲きます。
我ら3人、親が必死で働き大学まで行かせてくれた。
そんな親の背中を見て育ってきた。ともに小学校時代から、両親は共働き、鍵っ子、団地や借家住まい、将来はお互い、家を持ち、3ナンバーの外車に乗って、美味い物を腹いっぱい食べて、絶対にリッチになろうと熱く、熱く語った友人達、途中、私とK君は、ハローワーク通いの経験を持つ。
 
今、51歳、皆家を持ち、ベンツ・BMW・アウディ―とここまで来た。
良きライバル、良き相談相手、良き友人である。