2016年 年始

2016年 年始
勝ち続けること、そのためには、工務店は型を持って、企業理念を持って、企業意識をもって、同じ家を造り続けることの出来る企業工務店になること。
社長の仕事とは、同業他社から一目置かれる存在になることを強く意識し続けること。
社長の仕事とは、お客様にいかに指示されるかを本気で考えること。
社長の仕事とは、良い人材を確保出来る、その為の流れを作ること。
社長の仕事とは、夢と希望を持ち続けること。ロマンに尽きる。
社長の仕事とは、夢と希望、ロマンを絶えず語り続けること。
その思いの継続には、勝ち続ける事が大事大切。
ビジョン(理想)を持っている人だけが、成功している将来の自分の姿を思い描く事が出来る。
勝ち続けることの出来る工務店には共通した資質があります。
それは夢と希望。ロマンがあるということです。
夢と希望があるからこそ、深く考えることも出来る、必死になって達成に向けた努力をして行けることもできます。
それは、楽しくて、人生も豊かにしてくれるのだと見て感じ取れます。
それだからこそ、人も顧客も集まるのだと理解しています。
ビジョン(理想)なき者は負ける
ビジョン(理想)なき者は迷い、流される
ビジョン(理想)なき者は「その他大勢になる。」
ビジョン(理想)なき者は、先送りする。
ビジョン(理想)なき者は先行を取られる
ビジョン(理想)なき者は人が、顧客が集まらない
ビジョン(理想)なき者は負ける   良く言われていることです。
社員が何の為にここで働いているのかが解らない(存在意義の喪矢)
この会社がどうなっていくのかが解らない   (将来性・夢の喪矢)
何を判断の基準としていいのかが解らない   (判断基準の喪矢)
これでは、お客様に選ばれる、企業とは言えない。
企業とは、ロマンを持ち、共通の目標達成に向けた活動を組織化し、システム化させて機能させることだと考えてきました。また、企業とは、社会的組織であり、社会的責任を負うという事でもあります。
会社とは経営者個人の思いの実践で始まり。経営者個人の考えが会社という
形を造っているが、経営者は、理念を持ち、理想の姿を描き、将来の夢を語り、
成功している理想の姿を思い描き伝え続ける事が大切なことだと思ってきました。
理想の形を追い求めることの条件として、悠々として凛々と心穏やかに暮らし・頂点を目指す。地域工務店の規模はお客様にいかに指示されるかで決まる。
営業力や宣伝力ではない。企業力で決まる。わかっていることです。
1. 価値観の共用、価値観の違う人とは仕事は難しいという事
2. お客様に誇りと喜びを覚える家を提供出きるという事
3. 経営者が責任の取れる仕事ができるという事
4. 独自性の追求「常識を疑う」ということ、当たり前は当たり前ではなくて
  疑問を持つという事。
5 .同じ物・同じ事を反復して進めて行き、確実に物にするということ    
6. 講演会やセミナーは、自分の考えを補強する為のものであるということ。
企業が成長を求めることは、すごく当然なことではあるが、物造りの工務店は、目先の売り上げや利益優先では無くて、いかにお客様に指示される企業になりうるか、いかにお客様に選ばれる企業になりうるかで会社の成長・規模は自然と決まる。企業とはそういうもの、選ばれて当然の努力が、最大の武器になるとわかっている。
お客様に、感謝していただく、感動していただく、喜んでいただく
この連鎖、経験が自分自身の喜びと感じられる資質(人質)を持った人だけが、顧客満足を果たす人材であると考えてきた。経験からも実感している。良い社員の条件は
最初に人質が無ければいけない。そして、仕事力と人間力、そう考えてきた。
工務店を守ってくれて、成長させてくれるのは、お客様だけです。
人の成長も、企業の成長も、テッペンに旗を掲げることです。達成に向けて如何に多くの成功の積み重ねが出来るか、いかに多くの人から好意を寄せられ、
支持されるかに尽きると考えてきました。
少子高齢化、消費税UP、成熟した経済、業界の寡占化、建築業界の最後の再編
淘汰の時代、その様な業界内で、経験から、
この会社は伸びる、この会社はちょっと危ない、この会社はかなり危ない、
といったことが、感覚として、解ります。会社を3つの種類に分けて考えてみると、
1つが潰れてしまう会社 2つが生き残る会社 3つが勝ち残る会社 
こんな感じです。
1つ目 潰れてしまう会社とは、 かなり危ない会社
2つ目 生き残る会社とは、  ちょっと危ない会社
3つ目 勝ち残る会社とは、  伸びる会社       
とりあえずつぶれない、生き残る、昨今はそんな気質が工務店業界全体にあります。誰だって、会社が潰れてなくなる事は避けたいですから、しかし、
「生き残る」とは、とりあえず潰れないだけであって、延命処置のようなものだとわかっている。体に器械を付け、チューブで栄養を送り、寝たきり状態。
終わりが来る事を意味している。大抵の工務店がそっちの方向だと感じています。
社員を抱えてこの先も永く、商売を継続させる経営をして行くのであれば、
ロマンを持ち、ワクワクという感情は不可欠だと思う。
そのワクワクを経営者も社員も協力業者も皆が共用できれば、仕事を通じて、成功と成長の積み重ねが自然に出来て、人も工務店も磨いていけます。
お客様から評価、感謝され、喜ばれる。もちろん、売り上げも利益も良い伸びを見せることができる。この姿が、勝ち残る企業工務店の型だと理解している。