今回は、本棚を作りたいと思います。
まず910mm×1820mmの板を1枚用意します。
この板を3等分にします。30㎝幅でカットして行きたいと思います。
丸ノコに定規付けて、ずれないように固定します。
30㎝幅でカットしました。
30㎝×1820mmの板が3枚出来たことになります。
まず30㎝×1820mmの板を2枚使い、側板・底板・天板を作ります。
120㎝にカットして行きたいと思います。
120㎝でカットしました。
120㎝でカットして、切り落とした材料で、底板と天板をつくります。
次に裏板を張るための加工をします。
次に、この機械を使います。
ジョイントカッターといい、このような溝が掘れます。
次に棚板が乗る位置を出し、ダボ金物(メス)を取り付けます。
ダボ専用ドリルで穴を空けます。
このような感じです。
ダボ穴にダボ金物(メス)を玄能で打ち込みます。
ダボ金物(メス)が全て入りました。
次に組み立てたいと思います。
これは、ビスケットと言いまして、先ほどのジョイントカッターで、溝を掘った個所に木工ボンドを付けて差し込みます。
このような感じです。
ビスで固定してないので、見た目が綺麗に仕上がります。
たまに、どうやって固定したの?と聞かれることがあります。
次に最初でカットした30㎝の1820㎝の板で棚板を作ります。
2枚作ります。
次に裏板加工した所に裏板をはめ込みます。
厚み5.5mmの板を使いました。
裏板の加工することによって裏板の小口が横から見えなくなり、綺麗に仕上がります。
後は、ダボ金物(オス)を取り付け、棚板を乗せれば完成です。
綺麗に完成しました。
加賀妻英樹