最近の地震は

日本の地震に関してのやはり象徴的な物は、13年前に発生した、関西大震災が印象的になります。
その後は、福岡の玄界灘で起きた地震。能登付近で起きた地震。新潟中越地震(映画の題材になりました)最近では、中国の四川地震で未曾有の大惨事になった事では記憶に新しい物となっております。
また、6月、7月と立て続けに東北にて宮城及び岩手でも群発地震が発生しております。
・関西大震災では、地震の規模もそうですが、二次災害の火災及びガスの発生。
 その他にやはり地震のあまり起こらない地区と言う考えで、元の古い住宅に綺麗に施工した形の建  物が多く倒壊した事実が後に新聞に記載されておりました。
 残念ながら私の知人も犠牲になり亡くなっております。
・最近での東北の地震に関しては、6月の宮城での地震は、震源が浅く、傾斜地での事の為、道路が
 寸断され生活経路が絶たれた形になりました。これは新潟の中越地震においても同じ現象で、実際  の災害以上に、新潟の場合は棚田農業や牛飼い、錦鯉等、町の観光の副産物において打撃を受け
 震災からの復興で生活基盤を築くのもそうですが、今後その場所で生活が出きるまでが大変と言うの が事実みたいです。
 こうして見ると、最近での地震の傾向で、関東エリアを外して大きな地震が起こっております。
 古くは1923年に起こった関東大震災から100年弱の月日が経っておりますが、ある学者の説では
 100年周期で大きな地震が来る等説いている方もいて、情報が錯綜しております。
 ただ、中国やアメリカの様な大陸に属する国ではなく、四方を海に囲まれた日本ですから、いつどの
 場所からでも地震が発生してもおかしくないのが実情だと思います。