企業の不況は

最近ニュースの話題を独占しているのは、自動車のトヨタの話題ですね。
本日のニュースでも、国内の生産ラインが3工場共停止状態になるとか、一部契約社員の解雇の話等
明るい話が見えないのが実情の様です。
例えば、トヨタの生産が落ちれば、その車を造るのに、製造業では
・タイヤを扱うゴムの加工業
・椅子の部分を扱う繊維業や皮製品
・エンジン他の部材に関わる製造業
等を造る人材やそれを販売する人材があぶれてしまうのが必然となります。
また、出来上がった車の扱いについては
・車の販売に伴う、保険を掛ける保険会社
・車の売買をする際に関わるローン会社
・その車を置く場所を提供するテナント会社
・その車を貸し出すレンタカー会社
等など、サービス業となる仕事に絡む方も今後の仕事がなくなるのは考えられます
我々が学生で就職の際に、丁度バブル期だったので、企業を選んで就職した世代の方は多いと
思われますが、仕事に入りまさかこんな時代が訪れて、銀行までが倒産する等は想像し得ない
状況でした。本当にこの先この不景気はどうなるか心配です。
今となっては、我々の世代での現状はリストラをされる世代にもなりつつあります。
就職の時に生意気を言ってきた事のツケが回って来たかと思うと何だか皮肉な物です・・・・・