家の大きさ・・整理整頓~

事務所の建替に伴い、事務所内の片付けから・・・次から次に出て来る、雑誌、書類、備品、ほとんど必要の無い物ばかりに見える。いかに普段から整理整頓をするという事が出来ていないか・・・!溜めるだけ溜めている・・・仕分けが出来ていない。
この機会に必要の無い物は捨てて下さい。こんな物は必要ないでしょ、何故捨てないのと聞けば、『言い訳ばかり』。結果、普段の掃除に毛のはえた程度。荷物を移動したにすぎない。
私の片付けは30分で終了、必要な物は、椅子に座っていても、すべて手に取れる範囲の物だけにしている。それでも十分に仕事はできる。まったく困らず、効率も良い。
綺麗好き、物は買わない、溜め込まない、捨てる。それが習慣となっている。
勤め始めた時、帰り際に上司から最初に注意された。
『妹尾君、帰るときは、机の上には物を残さない、
文房具も引き出しに戻しなさい、整理整頓が出来なきゃ駄目だよ』
優しく注意された。
親からは、『脱いだ靴はキチンと整えなさい、磨きなさい』
『食べた物のお皿は台所までさげなさい』
『自分の部屋は自分で掃除をしなさい』
とも良く言われた。
『机の上、車の中、作業場、工事中の現場、口うるさく綺麗にしようよ』文句ばかり言っている。出来ない人はいつまでたっても出来ない・・・? 難しい事ではないのに、何故なのか? 不思議でならない? 汚くて嫌じゃないのかな?
検索をしてみた・・・ 
片付けや掃除というのはただ「捨てる物や残す物を考える」というのではなく、「整理整頓する」という能力が必要らしい。その能力が乏しい人は、「頭と心の整理ができない」からだそうだ。
整理整頓
まずは、言い訳から捨てよう
無駄な物が多い人は、「どうして捨てないの?」と聞かれた後の言い訳も多いです。
その言い訳が無駄な物を増やし、整理整頓ができない原因になっています。
物を捨てる習慣を作るには、捨てない言い訳から捨てる必要があるのです。
「あげる」をやめよう
物を捨てられない人が、捨てる代わりにする行動があります。それは「あげる」です。
「捨てるのはもったいないから、誰かにあげよう」と考えます。結局何も変わっていません。「捨てるのはもったいない」という考え方を捨てない限り、「捨てる」という思考は作られないのです。
一番のもったいない
物を大切にするために最も大切なのは、無駄の物を買わないことです。無駄な物を買って、使わずに保管しているのは、一番物を粗末にしています。使われず、捨てられずにいるほど、もったいないことはありません。
物を大切にする。
使うべき時に使い、捨てるべき時に捨てる。それが物を大切にするということです。
いつまでも捨てずに置いていることが、物を大切にしているわけではないのです。
捨てるコツ
物を捨てられる人は、使うか、使わないかで判断します。物を捨てられない人は、
使えるか、使えないかで判断します。判断基準の違いが、捨てる人と捨てられない人を分けるのです。
物を捨てないと失敗に気づかない
無駄な物を捨てて始めて「ああ、この買い物は失敗だったな」と気づき、金銭的な損失の痛みも覚えます。そうなってはじめて、買い物の仕方を改善します。捨てなければ、痛みを覚えないため、改善しません。失敗を認めない人は失敗し続け、失敗を認める人は失敗を活かせるのです。
物を減らすコツ
物を減らすコツは、箱を小さくすることです。
家庭であれば住まいを小さくする。倉庫を小さくする。物理的に物が置けないように制限すれば、無駄な物を買わなくなり、家賃も浮きます。整理整頓力をつける一番良い方法です。
迷ったら捨てよう
掃除をしていると「ああ~~これ、どうしようかな(捨てようかな、とっておこうかな)と考える物が出てきます。このときは、「捨てよう」と判断する人は、物を捨てられる人です。「念のためにとっておこう」と判断する人は、物を捨てられない人です。
頭の中で何と言っているかで、捨てられる人かそうでないかが解るのです。
安物買いはゴミを増やす
価格の安い物は、ゴミになりやすいです。あまり考えず、気分で買ってしまうからです。
また、安い物はたくさん買い込んでしまうため、ゴミも多くなります。物が増えると、
置くスペース分家賃がかかり、掃除の手間と時間も増えます。安物買いは、お金と手間と時間を一番無駄遣いしているのです。
片付け本は、読んだら捨てる
片付けのできない人は、なぜか、片付け本を捨てずに取っています。片付け本を読んでも片付けられず、片付け本まで片付けない、まったく奇怪な現象です。本が可哀想です。
片付け本は、捨てられてはじめて、その使命をまっとうするのです。
デパートの紙袋をとっておかない
物を捨てられない人は、家に3袋以上買い物袋が置いてあります、理由を聞くと「あると便利」と言います。私が「2袋あれば十分。それで困ることがあれば、困ればいい。必要になったら買えばいい」と言っても、理解できません、多分、一生分からないのです。
同じ本を買ってしまう
同じ本を買ってしまう場合があります。それを見て「捨てなきゃよかったのに」と言う人は、物を捨てられない人です。同じ本を買ってしまうのは、本をすぐに捨てているからです。表紙なんて覚えていません。同じ本を買うという失敗は、整理ができている証です。喜んで失敗して下さい。
溜めるほど、やる気が失せる
物を溜めれば溜めるほど、捨てる気が失せます。すると、どんどん物が溜まっていきます。仕事も同じです。仕事を溜めれば溜めるほど、やる気が下がっていきます。すると
どんどん仕事も溜まっていくのです。溜めないコツは、溜まる前に済ませてしまうことです。
3時間で引越ししよう
引越しの荷造りに何時間必要ですか?自分1人分の荷造りは、3時間あれば十分です。
それ以上時間がかかるのは、無駄な物が多いからです。
年に3回大掃除をする。
大掃除は「年末前にする」という固定概念があります。しかし、1年の垢を2、3日で落とせるはずがありません。本当に綺麗に掃除をしたければ、大掃除は年に3回する必要があります。家や仕事場を綺麗にすることを真剣に考えていれば、大掃除は年に1度では足りないこと気づくのです。
冷蔵庫の大きさで、整理力がわかる
整理力のある人は、冷蔵庫が小さいです。無駄な食材を買わず、手順よく使うため、小さいもので十分なのです。整理力のない人は、冷蔵庫が大きいです。食材を、とりあえず保管するため、大きいものが必要になります。家族人数と冷蔵庫の大きさを見れば、その人の整理力は分かります。
賞味期限切れになっていないか
食材は、賞味期限が明記されているから捨てられます。本当は、クローゼットの中にも、本棚の中にも、賞味期限切れ、つまり、もう使わない物はたくさんありのです。
デスクトップを整理整頓しよう
パソコンのデスクトップを見れば、その人の整理整頓力が分かります。デスクトップが散らかっている人は、仕事も整理整頓できていません。デスクトップを綺麗にするとこらから、整理整頓を始めてみましょう。
同じ頭で考えている
物を捨てられない人は、「まだ使える」「いつか使う」と思考しています。仕事が遅い人は、「まだ大丈夫」「後でもできる」と思考しています。整理で使う思考も仕事で使う思考も、実は同じです。別々に思考しているのではなく、同じ頭で考え、行動しているのです。
家の中を綺麗にする方法
家の中を綺麗にするコツがあります。定期的に客人を招くことです。自然と部屋を掃除するようになります。
本当のセンス
似合った服を着ている人が、センスの良い人ではありません。服を綺麗に整理整頓している人が、センスの良い人なのです。
整理整頓の出来る人の仕事はそつがなく、仕事も綺麗に収めると実感している。
妹尾

9月25日 二宮町T邸 OB見学会 
http://www.kagatuma.co.jp/ob/
10月2日  鎌倉市大町 DA邸完成現場見学会
http://www.kagatuma.co.jp/observe/

ぜひお越し下さい