2017年10月09日(月)

COOL CHOICE エコ住キャンペーン

「COOL CHOICE エコ住キャンペーン」ってご存知ですか?

環境省が「COOL CHOICE」の取り組みを通して、

家庭部門のCO2排出量4割削減の目標を達成するために、

低炭素型の「製品」の一つである高断熱・省エネ住宅への買い替えや

省エネリフォームを呼びかけるキャンペーンなのですが、

今回、壇蜜さんが省エネ住宅推進大使に任命されたそうです。

壇蜜

なんだか、嬉しいような・・・恥ずかしいような・・・・・

環境省の英断と呼んでいいのでしょうか??

普段、お客さまには、住宅性能の大切さと、湘南エリアでの

高断熱・高気密の捉え方を、一生懸命ご説明している自分ですが、

壇蜜さんは、全く思いもよらなった次元で・・・・

正直、ちょっと違和感が残ってます。(山田)

2017年10月03日(火)

不健康にならない家をつくる

『住宅の気密化』

『化学物質を多用する製法、工法の普及』

『化学物質を含む生活用品の増加』

 一般的に化学物質が人に与える影響は、成長期の子供のほうが大人よりも大きいと考えられています。増加し続ける小児のアトピーや喘息などアレルギー疾患の発症理由の1つとして、化学物質の関与があります。妊娠中のお母さんから吸収され退治に影響するとも言われています。日本のシックハウス法の指針値も大人の体格を基準としたものです。子供への影響に十分配慮されたものではありません。

シックハウスという言葉が一般的な言葉になり、2003年7月に建築基準法に基づく、「シックハウス法」が制定されました。それまでは全く規制のなかった化学物質の使用が、初めて制限されるようになりました。それにともない、24時間換気システムも義務付けられました。

「シックハウス法」によって、13の化学物質がリストへ挙げられましたが、使用量が制限されたのはその中の「ホルムアルデヒド」「クロルピリホス」の2種類だけです。残りの11物質に関しては、現在も指針値が示されたことにとどまり規制はされていません。

 室内濃度指針値(厚生労働省による)VOCによる健康被害は、室内ではシックハウス症候群や化学物質過敏症として問題となり、厚生労働省により1996年からホルムアルデヒドに関する全国調査が行われ、シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会により、1997年から2002年にかけて室内汚染物質13種のVOCについて室内濃度指針値が定められました。

建築基準法における規制対象はホルムアルデヒドとクロルピリホスだけであるが、公共住宅においては他のVOCの測定も要求されています。

室内濃度指針値の意味は、「現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、人がその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても健康への有害な影響は受けないであろうと判断される値を算出したもの。」とされています。

13物質の指針値が設定されて以降、建築業界などは使用を控え、これらの化学物質が指針値を超え検出されることは少なくなり、「これでシックハウス症候群の問題は終わった」と、なったわけでしたが、各メーカーは、代わりに別の物質を使用し始めました。

代替として使われている3つの化学物質(テキサノール、2-エチル、1-ヘキサノール)が新たにシックハウス問題を引き起こすケースが報告され、厚生労働省が追加規制することを決定しました。『ある物質を規制すれば、別の物質が使われて新たなシックハウスをおこす』という報告です。さらに、キシレンやエチルベンゼンは、過去10年あまりに蓄積された新たな調査データによって、現在の指針値より低い値を妥当とする研究報告があり、キシレンの濃度は従来の4分の1、エチルベンゼンは66分の1に引き下げられるようです。

個別のVOC指針値はリスク評価に基づいた健康指針値であり、その濃度以下であれば通常の場合そのVOCは健康への悪影響は起こさないと推定された値です。しかし、その濃度以下であればその空気質が快適で安全ということでは決してなく、実際にはアメリカの専門機関では、VOCの種類を登録していて、その数は1億種類に及ぶそうです。つまり現状の建築基準法では、1億分の13種類+3つの合計16種類しか規制されていません。厚生労働省は室内空気に含まれる化学物質の総量(TVOC)の指針値、暫定目標値400μg/m3と定めました。従って個別のVOC指針値とYVOC暫定目標値は現時点ではそれぞれ独立して扱われるべきものである。将来リスク評価に基づくTVOC指針値が設定された場合には、個別VOC濃度とTVOC濃度の双方がそれぞれの指針値をみたしていないと、その空気は安全であるとは言えなくなります。従って暫定目標値が将来指針値として設定しなおされたときのことを今から念頭におくと同時に、暫定目標値の室内空気質の状態をモニタリングすることは、快適で安全な室内空気の確保を目指すためには必要です。

10年前の加賀妻の室内空気

平成19年10月10日(水)  外気条件、天候曇り 温度24.9℃、湿度43% 述べ床面積99.38m2 分析方法、室内空気中化学物質の測定マニュアル、採取方法、アクティブ法、試料採取器具、GL-PaKminAERO DNPH 揮発性有機化合物 CHacal Tube分析方法、アルデヒド類 高速液体クロマトグラフ 揮発性有機化合物 ガスクロマトグラフ/分量分析法  30分窓開放、その後5時間以上閉鎖、常時換気OFF 局所換気OFF 採取時刻14:46~13:16分、採取時温度23.3℃、採取時湿度62

 

ホルムアルデヒド   指針値0.08ppm    0.013ppm

アセトアルデヒド   指針値0.03ppm    0.016ppm

トルエン      指針値0.07ppm    0.006ppm

キシレン      指針値0.20ppm    0.005ppm未満

ジクロロベンゼン   指針値0.04ppm    0.003ppm未満

エチルベンゼン   指針値0.88ppm     0.005ppm未満

スチレン      指針値0.05ppm     0.005ppm未満

テトラデカン     指針値0.04ppm     0.003未満

ノナナール     指針値0.007ppm     0.0007未満

化学物質の総量(TVOC)暫定目標値400μg/m3      171μg/m3  

家造りで一番に大切なことは、不健康にならない家づくりをする事。 鵜呑みにしない、目利きになる事

営業部  妹尾喜浩