家守りの思想

近年ホームビルダーやプレハブ住宅メーカーなどの倒産・赤字体質が話題になることが多くなりました。その中身は、まだ着工してもいないのに、工事総額の全部を支払っていたケースも見受けられたり、工事着工後、工事がストップしてしまったり、他で工事を続けるにも、また工事費が上乗せなど…。

その大きな原因は、住まいを商品として取り扱い、売り上げ主義・売ってしまえば終わり、無理な設備投資・ 展示場経営による圧迫と言う体質が、このような状況になったのでは無いでしょうか?倒産してしまえばその住宅に住んでおられる方々は、今後のアフターメンテナンスなど、大変ご心配されることになります。

当社は、創業以来、無借金経営を続けてきております。それでも家を建てる方には、不安も多いと思います。私たちが加入する匠の会では、万が一に備えて、完成保証制度があります。また、第三者機関による完成・瑕疵保険制度には、加入するようにしております。

また、私たちが考える住まいを建てると言うことは、設計を依頼し、施工を依頼し、そして安心できるアフターまで依頼していただくことだと理解しております。長く愛着を持って、大切にしていただける住まいとは何かを真剣に追求して行くからこそ、設計し、施工した建物が、経年変化しても美しく、性能が確保出来ているかどうか、そして技術的不備や不具合を検証していく事が私たち工務店の技術者にとって大切な事です。

その意味でも家を見守ること、それは私たちにとって、必要不可欠な事だと考えております。

各種保険・保証制度を完備
安心の家づくりをお約束します。

OM総合保障制度

「OM総合保障制度」とは3つの保証。地盤保障・完成保証・瑕疵保証をセットにした総合保証です。ハウスジーメンの厳しい検査に合格した建物に対して保証が適応されます。

優良品質工務店はハウスジーメン品質管理90点以上かつ「年間5棟以上」の基準をクリアーした工務店です。OM総合保証会員全国150社あまりの中から38社が優良工務店として表彰され、もちろん当社も表彰されました。
OM総合保証のサイトで詳しくみる

住宅保証機構「まもりすまい保険」

新築住宅に万が一、瑕疵(欠陥)が発見された場合、補修費用等を保険がサポートします
新築住宅のお引き渡しから10年間に、住宅品質確保法で定められた基本構造部分(構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分)に雨漏りや住宅の傾き等の瑕疵が発見された場合、住宅事業者が負担する補修費用に対して保険金が支払われます。住宅事業者が倒産していた場合、直接お客さまに補修費用が支払われます。住宅事業者との間でトラブルがあった場合でも、専門の紛争処理機関が利用できます。
工事中に専門の検査員が、現場検査をするので安心!
「まもりすまい保険」では設計施工基準を定めています。保険に加入される住宅は、この基準に基づき、工事中に専門の検査員(建築士)による現場検査が行われます。
住宅保証機構のサイトで詳しくみる

匠の会「完工保証制度・施工検査制度」

何らかの事情で施工会員社が工事を完了できなくなった場合でも、「匠の会」の他の会員社が施工を引き継ぐ「代替工務店システム」を採用。契約内容どおりの完工をお約束する業界内でも一歩進んだ保証制度により、お客様には一切、ご迷惑をおかけいたしません(※契約内容により付帯の有無は異なります)。

建物の新築の際には通常、行政検査および保険法人による現場検査が行われますが、これらとは別に、匠の会会員社が設計図と照らし合わせながら(場合によっては見積書も参照)厳しい検査を実施します。もしも不具合があると判断された場合には、「匠の会」より担当工務店へ指導を行うとともに、完了検査報告もお出しします(※契約内容により検査の有無や内容は変わります)。
協同組合匠の会のサイト

bnr
メールでのお問い合わせ