簡素な宿と春の大雪、富士、箱根、大涌谷、春休み報告

昨日は年度末の休暇を一日取って箱根の県民共済の保養所とやらへ体験宿泊としゃれ込んで一泊。
あいにく夕刻より天候はにわか大雪となり東海道箱根山は大渋滞、チエンを持た家族連れの車は身動きできず、あちらこちらに乗り捨てられていったが幸い我が車両は四輪駆動のパジェロである。
宿はいかにも保養所という作りのホテルで春休みと言うこともあってか子供連れの宿泊客ばかりでした
が、料金は朝夕ヘルシー二食付き一泊7000円、トイレのある部屋は8000円とお手頃価格です。
温泉は自噴の温度75度を42度に冷ましての循環設備、塩素消毒無用の掛け流しで清潔な浴室。
平均的なホテル料金の半値以下で子供の喜ぶゲームセンター等の娯楽もないのですがここを足場に箱根を楽しむには良いのかも知れません(0120-357363 箱根グリーンハイツ朝食付き素泊まり5000)
当日は雪のためホテルまで到着できないお気の毒、不運な家族ずれもあった程の春の大雪でした。
翌朝、会社で来客を迎える為の土産(大涌谷の黒卵)を買うために早朝チェックアウトを済ませ大涌谷へ向かったが道すがら昨夜の雪のために動けなくなった車両が多く乗り捨てられていたのを目撃しつつ
山を登っていった、大涌谷中腹には高熱泉で卵をゆでる場所があり外国人の人気を集めていた。
そこから眺める富士山の美しいこと、富士山を見に訪れてくれた外人さんのデジカメを預かり、にわかカメラマンとして富士山をバックにシャッターを押した回ったお節介役が喜ばれた。
気がついたことに彼ら外人さんが持つカメラは全て日本製であったことは言うまでもない。
(韓国、台湾、中国、インド、米国人は何処となく見分けが付いた、実に国際色豊かな箱根山です)
春雪の富士山を眺めながら昨年8月70才で孫と登った炎天下の夏山を想い出し、健康で体力あれば今年も道連れを見つけてチャレンジしたいなと願ったことでした。
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