映画、三丁目の夕日は 丁稚奉公時代の私と重なる

過日テレビで映画 三丁目の夕日が放映され懐かしく見直した、実を言うとこの作品はDVDで購入済みで何度も見直しては懐かしているんです。
ちょうどこの映画のように東京タワーが建設されている時期は私も丁稚奉公で東京杉並の棟梁の家でお世話になり東京タワーの建設を眺めながらの大工の修行で、映画の中の集団就職で自動車の修理業へ住み込みで就職してきた少女と同じ年頃であったため親近感も重なり当時を思い出し幾度となくDVDで見直していたのです。
映画の中の軽三輪車ミゼットも懐かしく、私が独立して初めて購入した中古車が同じ、ミゼットでした。
思い出すとこのミゼットは当時ポンコツ屋(事故車等、解体自動車を寄せ集めて1台に組み立てる車屋)今は産業道路の近くで大きく、ハーレー他の新車や中古車を販売している梅田モータースの前身の車屋で、私にとっては大金の 大枚五万円で購入したのでしたが走行中に運転席と荷台が離れてしまったり車輪が外れかかったりの寄せ集め欠陥車両でしたが現在の加賀妻工務店の基礎を築いた功労車両がポンコツミゼットなのです。
お金のなかった独立当初、税金の払える会社を作ろうと一念発起で買った五万円のポンコツミゼット。
振り返って見ると初心どおり創業から現在に至る45年間休まずに税金を払い続けられたのも創業の理念、税金を払える会社を作りたい、その理念は今も変わらない。
映画、夕日の三丁目は 丁稚奉公時代の私と重なる・映画の東京タワー ミゼット は加賀妻のルーツ
今私の愛車は既に製造中止になっているダイハツの軽自動車ミゼットです、初心を忘れないためにも、ミゼットは生涯乗り続けたい車なのです。 
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