深夜の富士登山

昨年70才の誕生日登頂に続き71才の誕生日の24日満月の夜に富士登山を決行。
昨年は社長次男颯、今年は我が子雄介と二人ずれ、当初予定では弊社営業さん親子2名と4人での一泊昼間登頂であったが、出発間際の不都合で別れ別れの別行動となってしまい我々は夜行登山となったのである。
山頂で落ち合える筈であったが生憎携帯電話の電池が消耗し使用不可となってしまい山頂でのランデブーは実現できなかったが結果的にはお互い親子水入らずの富士登山ができまた事になる。
山田親子は13時登頂開始、6時8合目宿、翌朝5時登頂ご来光10時前須走到着。
我々は18時登頂開始、20時7合目、23時30分本8合、登頂翌朝1時30分
期待していた山小屋は深夜当直のため受け入れを拒否され宿を提供されなかった。
日の出の5時前後満月であったが頂上は一時小雨となり気温は氷点下近くとなり一睡もできぬまま日の出を待つと言う最悪の結果となってしまった。
4時半頃にはご来光目的の個人、団体で足の踏み場もないほどの賑わいとなり、登り切れない登山者は登山道の中途でご来光を待っているというすさまじい光景を目にした。
我々二人は渋滞を回避するため頂上中心地から比較的人影の少ない須走下山道へ移動5時の日の出を迎えた直後、素早く下山を始め9時前に出発地の須走登山口に到着した。
実に登頂開始から15時間不眠不休で寒暖差の厳しい富士登山は71才の私にはとてもきつかったが同行の雄介の支えで無事家路についた。
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