東日本震災・筑波北条竜巻災害、続く人災の恐れ

阪神神戸大震災の時も今も被災地には多くのボランテァや善意が集結して復興に貢献していることはホットなニュースとして報道されていますが繰り返される人災に心痛むのです。
今周囲から建設に携わる職人さん達が消えてしまっていることを御存知だろうか?
原因は一部の大手リフォーム会社、建設会社、プレハブメーカーが職人狩りをしているのだそうです。
復興地では建築知識がなくても仕事が取れる事を良いことに、にわか建築職人に仕事をあてがい多くの仕事をその場しのぎで消化させ結果として経年を経る迄もなく欠陥住宅として世にでてくるのです。
阪神の時も、新潟の時も二次災害は欠陥住宅、まさに人災なのです。
もちろん良い仕事をされている業者さんがほとんどでしょうが、一部の心ない業者さんが介在していることも又事実なのです。
私が住み込みの大工修行の丁稚小僧であった頃の仕事場とは、お得意様の邸宅に出入りし作業をしいざ鎌倉にも備えたものでしたが現在ではその心意気が薄れ目先の利益に心奪われ義理人情と言う言葉さえ失われてしまったようですが・医は仁術(人術)住も又同じだと私は考え信じているのです。