今年も始まった小中学校・体験木工教室

事の始まりは要請があり、カルチャーセンターで木工教室の講師役を引き受けたことがご縁で、市内の小中学校からの要請を頂く事が多々あり、いつの間にか毎年5校~6校の授業を引き受けています。
今年は梅田小学校3年生140名、小和田小学校2年生130名、松浪小学校3年生140名余の生徒達とのふれあい木工体験教室を、梅田中学校、萩園中学校、からの職場体験生徒の受け入れ、鶴嶺中学校
への木工出前教室を受け持ち、小学校2校、中学校1校を消化ホット一息というところです。
この教育奉仕もすでに10数余年続き、卒業生からは弊社へ入社、大工職人として一人前に技術を習得し、巣立っていった頼もしく可愛いかった元生徒もありました。
弊社の腕の良い棟梁に厳しくも愛情受け、良いクライアントに恵まれ技術を習得したからには仕事の内容を選び期待に応えられる仕事をしてほしいと願っています。
予算の限られた建売住宅等の仕事を引き受け、短い工事期間や低い予算から、やむを得ず粗い仕事や手抜き仕事になりさがると、手が(腕前が落ちる事)荒れてしまい、注文住宅職人とは別扱いとなってしまいます。
腕の良い大工職人さんを永年専属で工務店に留めていられることは、目利きの良いクライアントに認められているからに他ありません、そのためには工務店としても決してお施主様に妥協を求めず、
自らの技術に妥協してはならないと心に決めているのです。