三世代同居耐震リノベーション相談の回答

> ・お尋ねの件ですが
> 建築年数大凡33年と言うことでは1983年(昭和58年)頃でしょうか、
> この頃より建築基準法が新耐震として改正されその後の建物は
> 耐震基準上理論的には安全になった筈でしたが相変わらず地震の
> あるたびに新耐震建物であっても大きな被害となっています。
> 熊本地震でも新耐震基準建築物に大きな被害が出ています。
> 今回リフォームの御計画があるのでしたら、まずは耐震診断から
> 始め、診断の結果を踏まえて新しい計画の間取り設計に入り
> 間取り案が決まりましたら平面図を考慮し耐震補強計画に入るのが
> 費用の面からも二重工事の無駄が省け良いでしょう。
> 次にご両親のため居住したままの工事をお考えのようですが
> 工事は3ヶ月の長きにわたること事も考えられますのでその間
> 騒音等発生しますので、ストレスのケアを双方で考慮されれば
> 特に仮住まいをされなくても全面改修工事は可能です。
> どちらかの階を優先的に完成させ一時的に家屋内で移動される事が
> 宜しいのかと考えます。
> 他の技術的なご要望は全て対応可能、解決出来ると思います。
> (建物の内外、床下、天井裏等訪問の上目視調査→耐震診断→
> ご希望の条件把握→間取り図面作成→耐震補強計算→御見積)
> ご参考になれば幸いでございます。
> 耐震調査の費用は頂きませんのでお気軽にご用命ください。
> (株)加賀妻工務店 会長 加賀妻憲彦拝