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⼤磯の緑と富⼠の眺望に寄り添って。
家族と猫ののびやかな暮らしを⾒守る家。

大磯に理想の土地を得てはじまったMさんご家族の住まいづくり。広々とした敷地を活かした空間で、3匹の猫たちとともにのび
やかな日々を過ごされています。お気に入りの景色に憩い、暮らしの楽しみを広げてくれる新居はどのように生まれたのか。ご
家族にお話を伺いました。

理想の土地探しからはじまった住まいづくり

以前は茅ヶ崎に住まわれていたMさんご家族。コロナ禍でおうち時間が増えたことを機に、「もっと住みやすい家を」と考えるようになったといいます。当初は増築リフォームの予定でしたが、次第に話が膨らんでいき、同じ新しくするなら土地から探して新築しようと家づくりを決意。そこで相談に訪れたのが、加賀妻工務店でした。「昔から名前だけは知っていたのですが、今回改めてネットで調べて、木をふんだんに使った和風の家にひと目惚れ。たまたま近所で素敵だなと思っていた家が加賀妻さん建築だったとわかり、迷わずお願いすることにしました」とMさん。

ほどなく、理想の土地が大磯で見つかりました。広々とした敷地は、退職したばかりのお母様が庭いじりを楽しむのにぴったり。お父様が希望された富士山の眺望も叶う立地です。「加賀妻さんには、土地探しの段階からお世話になり、この土地の良さを最大限に活かしたプランを提案していただきました。『いい家をつくりたい』という思いを感じ、安心してお任せすることができました」。

お気に入りの眺めに憩うひととき

完成したのは、美しい庭に向かってのびやかに広がる、開放感あふれる住まい。ダイニングキッチンからフラットにつながるウッドデッキは、花や緑を見晴らす特等席です。晴れた日は、イスに座ってのんびりとお茶したり、テーブルを出して食事を取ったり。「室内にはリビングにあたる空間をつくらなかったのですが、ウッドデッキがその役割を果たしてくれています」。大きな窓からは明るい光が射し込み、冬でも日中はぽかぽか。このダイニングキッチンで過ごすのが、Mさんとお母様のお気に入りの時間だといいます。
一方、お父様のお気に入りは2階の書斎。富士山を望む絶好のポジションに窓を取り付け、眺望を楽しんでいます。西向きにあるため、夕暮れ時は茜色の空に富士のシルエットが浮かび上がり、ため息ものの美しさ。「毎日見ても飽きることがありません」と笑顔で話してくれました。


猫たちと育まれる豊かな暮らし

大磯での新しい生活を楽しまれているのは、ご家族3人だけではありません。一緒に暮らす3匹の猫たちも、きっと同様…のはず。ダイニングキッチンの一角には猫たち専用のカウンターを造作し、センサー水栓の水飲み用シンクを設置。さらに、隣の和室とスムーズに行き来ができるキャットドアも用意しました。自然素材の床で走り回って爪痕がつくのが残念ではあるものの、それもMさん邸の味わいのひとつ。「広くなった家で走り回って、気持ちよさそうなのが何よりです」。

玄関を開けると出迎えてくれるのは、先住猫・ガブとチャーチャのステンドグラス。新居の記念にオリジナルでつくったものですが、後からやってきたボレロの分が間に合わず、「いずれつくって飾ろうと思っています」とにっこり。こだわりの住まいで、猫たちとともにご家族の豊かな暮らしが育まれています。


住まいのギャラリー



●取材・撮影 有限会社さくらがおか

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