鎌倉市西鎌倉Y邸

「大開口の引分障子・緩やかな下屋からアプローチする住まい」

30年位前の造成一区画です。周辺は徐々に建替えが進みつつあります。少し古い町並みに馴染むように、道路側は下屋と格子で構成し、重心を下げた低い屋根としました。アプローチも正面からではなく、少し引き込んで造ることにより、落ち着いたスペースになっていると思います。

内部は障子の大開口を南側に設けて、庭を取込んでいます。

プランとしては、1階にファミリークローゼットを和室の並びに設けて、家事動線を意識しながらお打ち合わせさせて頂きました。

竣　工：	2016年3月
敷地面積：	170.49㎡（51.47坪）
1階床面積：	64.89㎡（19.59坪）
2階床面積：	44.62㎡（13.47坪）
延床面積：	109.51㎡（33.06坪）
大　工：	高橋一成