藤沢市A邸

「高台を活かす コンパクトで大らかな家」

敷地は車通りの少ない北側道路で南側に眺望が開けた高台にあります。外観は軒の深い和の雰囲気を心がけ。接道は北側4ｍ道路ということもあり道路側にはぐっと軒の高さを抑えたポーチを設けることで落ち着きを出しています。コンパクトな生活動線の、ご夫婦と愛猫の住まいをご希望されました。コンパクトなLDKにはロフト空間が繋がり、面積以上におおらかな暮らしができるようになっています。ロフト空間はテレワーク作業時にとても重宝しているとのことです。ほぼ平屋の構成で１階の部屋はほぼ一筆書きで、ぐるぐる回れる様になっており、家事ラクで狭さを感じない作りとなっています。こだわりの勾配天井には、杉よりも木目の目立たないシナを採用。木質感を持ちながらもスッキリとした仕上がりとなっています。低座の椅子とダイニングテーブルが配置されており、素敵な暮らしを送っているご様子。また訪問するのが楽しみです。

竣　工：	2020年12月
敷地面積：	153.20㎡（46.25坪）
1階床面積：	64.88㎡（19.59坪）
2階床面積：	16.56㎡（5.00坪）
延床面積：	81.44㎡（24.59坪）
大　工：	鈴木明宏