田舎の裏庭

 今日のお昼は、夏バテ家族の為の”元気はつらつネバネバお蕎麦だ~”
と号令がかかった。
蕎麦を茹でる人、かき揚げあげる人、そして納豆ねったり、オクラをきざんだり。
と言うと、みんな協力してやってる様に聞こえるが、やるのは妻が主。
唯一、大根おろしが私の仕事。そして盛り付け。
順番が違うだの、混ぜるなだの、口ばかりだしている。
そして、いただきま~す! ん?何か足りない。
とスグサマ裏庭の畑へ。シソの葉を数枚頂き。香りが食欲を増してくれる。
そんな田舎の住まいは、神奈川に暮す私には今思えば宝物である。
お袋ひとりにまかせっきりで、なんとも親不幸な話ではあるのだが。
今日も裏庭では、人間とハクビシンとの食べ物争奪戦が続く。
近年ハクビシンの他、猿だの熊だの山を降りて来ている話しが多い。
これも温暖化の影響なのか。エコだ、CO2削減だ、フードマイレージと
話しはつきないが、裏庭産の食べ物は輸送距離10数メートルだ。
守っていくべき大切な事、場所、自然ではあるが、仕事と両立できないのが
悩みの種である・・・・・。
とま~夏休みの1シーンを思い出し、今日もパソコンに向かっている
私の夏休みは、まだ未定である(笑)。  (板)