2017年10月03日(火)

接着剤”で固めた集成木材も、無垢”の木なの?

接着剤”で固めた集成木材も、無垢”の木なの?
朝日朝刊に大手木質系住宅メーカーの全段広告が入っていた
こんな内容で木造住宅のすばらしさを表現していたのです。
その家は、森から生まれて、森へと還る。
森に生まれ、その恩恵を頂いて生まれた木の家 。
それは、住む人に森にいるような心地よさを与えるだけでなく、
ふたたび森を育み、社会全体に恵みを還元する力があるのです。
間伐材や家を解体した廃材も、木質バイオマス発電に利用して無駄にしない
日本には木造住宅がたくさんあります。
だけど木を育てることから家を作っている企業は、
あまりないのではないでしょうか。
私たちは木のプロフェッショナル。
そこは木”じゃなくちゃ。
さすが林業から住宅までも手掛ける木質系住宅大メーカーの広告であります。
しかし行っていることは私達も同じことであります。
               【異なるところは】、
平準化したレベルをワンストップで行い金太郎あめのように、どこを切っても同じ
集成木材で家を作り続ける事の出来る大企業と!
適材適所のプロフェッショナルと提携、3者(建築主・工務店・顔の見える山元)
共同作業で1棟1棟 を世界に一つの家しか存在しない建物しか作れない工務店!

【 そこは木”じゃなくちゃ】
自慢の広告を見て驚きました、自慢の木材は細かくカットし接着剤で固めた、
積層木材、集成材の柱でした!、これはやむを得ない大企業の泣き所なのです。
そこは木”じゃなくちゃ、と木の良さを認めながら個性豊かで気難しい無垢の木を1本1本吟味して個性を最大限生かして家を作ることなど大量生産では不可能なのです、だから個性を殺して産地も判らない集成木材の家を大宣伝をしてまでも木の家と呼ばざるを得ないのです。
㈱加賀妻ではそれら集成木材を無垢の木と唱える大小企業を反面教師にして、無垢の木の個性を尊重して適材適所のプロフェッショナルと共に世界に一つの家をこれからも本物の無垢の木で創作していきます。

2017年03月27日(月)

古都鎌倉極楽寺のリノベーション

古都鎌倉極楽寺のリノベーション

古都鎌倉の魅力は山間部の谷戸といわれるところであり車も入らぬ小路、石段や小川、江ノ電で分断された私道に建てられ木々の間から垣間見る和造りの古民家であります。
このような不便な環境を理解し(憧れて)土地を探し住宅を新築を夢見る方々がいる。
今ではこのような理想の土地に出会うことは難儀なことではあります。
しかし、昭和初期の時代に暮らした人々は代替わりをし生活環境の変化もあり転居し空き家となっている家屋も点在している現実もまたあります。
冷静に考えてみればわかることでしょう、理想の土地には既に住宅は建っていて当たり前
なのです、良い土地は先住者にとっても良い住処でした。
加賀妻工務店で家を建てたいが条件に合う理想の土地が見つからないと土地探しからお手伝いをさせていただくことも多々あり、年に数件でしょうかご満足いただける土地に出会え加賀妻の家を建てさせて頂いております。
更地はないが古家付の土地はある筈です!
ここでご紹介するドラマは、まさに古都鎌倉極楽寺に建つ古民家リノベーションは現実を知り目線を変えた有難い加賀妻フアン様が決断された手法であります。
理想の土地に建つ中古住宅を購入、建て替え希望でありましたが、環境を優先購入した結果、道の狭さや現行の建築基準法では既存建物の面積ほどの建物は建たないリスクを説明ご理解賜り、リノベーションにて加賀妻オリジナル樹の家を実現させたのであります。
基礎と、柱、屋根を残し、耐震補強、断熱材充填、開口部はすべて複層断熱サッシに交換室内は無垢の床板、珪藻土の壁、無垢板張りの吹き抜け天井に隠れ家としてロフトを新設生活衛生機器を総入れ替えし、古民家をすべてを合法的かつ 理想の棲み家に大変身です。
自慢の傑作・加賀妻の家ではありますがプライバシー優先ご披露はNGとさせていただきます。

2016年12月11日(日)

倒産建設会社と工務店選びの勘所

ここ半年の間に半径40キロ圏内で2社の同業者が倒産、倒産2社に建築を依頼されていた多くの施主が年末の路頭にさまよっています。
倒産建築会社の特徴として本来工事の進行状況に合わせた出来高払いで受け取る工事代金を資金繰りに困り先取りしてしまう事です。
工事の注文主に取っては過払い状態となってしまう事ですから、不幸にも契約工務店が倒産となると当然工事はストップしてしまい未完成現場は風雪にされされてしまうことになります。
未完成の工事に比例した費用が担保されていれば被害施主は、善意で救済に働く近隣の工務店に残工事を依頼することもできますが、過払い状態であれば未払いの残金だけで住宅を完成させることは不可能です。
過払いでなければ倒産と同時に速やかに救済工務店に依頼し、今までその現場に携わっていた倒産会社所属の協力業者に支払い保証をしてまずは現場の保全ができますが、さもないと現場に納品された様々な資材が無断で引きはがされ新築住宅も廃墟となる恐れがあります。
暮れから新年を迎える年初めにはさらなる倒産も予想されます、これは建設業界全体の現象で有名な大手建設会社、ゼネコンであっても考えられることで過去にも大手住宅会社が繰り返しクライアントを泣かせています。
これからの工務店や建設会社選びの決定条件は、良い建物であり、財務の安定した会社であることを、見学会や本社で行うセミナー等参加して、自らの目耳で見聴きし安心安全の確証を得ることから始めては如何でしょうか。
地場にはクライアントの安心安全を満足させられる工務店はまだまだあります、健在で会社も社員も運命共同体の職人衆もそのような工務店の仲間は皆輝いています。

2016年09月24日(土)

豊洲の空洞事件と棟梁の屁理屈

豊洲建物の下の土盛りが空洞であったと大騒ぎになっているが!
事のいきさつは不明であり様々な情報が交錯していますが問題は2つ!、各担当者が俗にいう、  ホウレンソウ(報告・連絡・相談)に欠けていたこと、空洞部分の気密コンクリート処理が未完成で
あることである。
住宅の下にも建築基準法で守られ、床下という空洞をあえて作っています。
億ションと言われる高級マンションでさえ床下は空洞であり免震装置や給排水配管、駐車場など
有効利用がされているです。
100年住宅、長期優良住宅等夢の住宅も床下に空洞があればこそ実現、修繕が可能になります。
土中の危険化学物質を封印するために建物直下を土盛りをして封印する?これは気休めでは?
土盛りで封印された土(つち)は当分の間封印された物質を吸収するが!いずれ飽和状態になり
その蓄えられた物質は、空気中に発散(蒸発)手をつけられない状況に陥ってしまうのです。
シックハウスで脚光を浴びた珪藻土(プランクトンの化石)も湿気止めの乾燥剤もいずれ飽和状態になってしまえばあとは放出するだけ。
豊洲の空洞は、けがの功名、床下に土盛りがされていなかった結果、空洞ができ気密コンクリート処理さえすれば今後、有効な空洞利用が可能となったと考えます。
ただしそのために権益を得た輩には天罰を、純粋に結果を信じ断行した技術者にはエールを。
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2016年08月16日(火)

どうしたもんじゃろの~

どうしたもんじゃろの~!
NHK朝ドラ・ととねーちゃんピンチの時のひとり言である。
湘南には昭和の時代に普請された貴重な入母屋造りの豪邸があります。
縁あって光栄にもその建造物の耐震補強を行うご依頼をいただくこととなり、
阪神淡路大震災以来の数々の大震災倒壊原因調査に携わった私の経験から
耐震設計に当たっては倒壊した様々な豪邸故の崩壊原因を分析、震度7にも
倒壊しないと自負した設計施工の内容で工事も終盤になりましたが!、
震災に負じと行ってきた妥協しない補強施工にお叱りをいただいてしまった。
私の妥協しない頑丈過ぎた補強工事が、ご頭首の琴線に触れてしまったのです。
事のいきさつは、
耐震補強を任されたこの建造物はクライアント自らが建設に携わったと言われる
大きな大黒柱のある一見頑丈そうな、頭首ご自慢の建物でしたが、私の配慮不足か!
耐震補強の知識経験に自惚れ、クライアントのアドバイスが理解できないでいたのでした。
どうしたもんじゃろの~!と、2日間考え現場で悩んだ結果、頭首のアドバイスが
正しかったことに気が付き、施工内容を訂正し頭首のご指導を賜り事なきを得たのでした。
人の意見は真摯に聞くべしと自らを、いさめることができたありがたいお盆休暇でした。
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2016年07月03日(日)

八重洲ブックセンターで宝探し

今日は休暇をとり1時間をかけ東京駅八重洲口のブックセンターへ宝さがしに行ってきた。
中学生の頃より本を読むことが好きで図書委員を率先し引き受けていた事をふと思い出してしまた。正午にブックセンタービルに入り1階から5階まで上がったり下がったりしながら気になる書籍を立ち読みし、これぞと思う書籍を4点購入してしまった。
3階で2冊、4階で1冊、1階で1冊と重たい宝物(書籍)を抱えながら行ったり来たりと、16時までの4時間の滞在だったが、本日にかかわらず暇があると辻堂テラスモールの有隣堂か、同じく辻堂ティーサイトの蔦屋(ツタヤ)で暇つぶしをすることがあります、どうやら本屋さん独特のあの匂いにひかれて無意識に足を運ぶのかもしれない。   また寝不足になりそうだな!!!
反省もあった!
御節介の虫が這いだしてしまった、立派な口ひげの建築家?らしき人物が住宅の耐震診断の専門書を担当者に探させ、ある項目を探し当てて真剣に立ち読みを始めた、耐震診断は私の得意な分野であり担当者が探す前に私はその専門書のありかを知っていたので興味を感じその口ひげ氏の様子を見ていたのだが、どうやら悩み事があるようなので、近寄りそっと耐震診断の研究ですか?と
御節介にも聞いてしまったのだ!わからないことがあればアドバイスぐらいは、して差し上げようかとの親切心からのお声がけのつもりだったが、どうやら口ひげのプライドが邪魔したのか?いや別にと言ってこそこそとその場を去ってしまったのである。
わからないことは素直に聞くのが一番良いのだが彼は間違った自己流の診断をするのではないかと
余計な御節介の虫が心配をしているのです。
東京駅八重洲口のブックセンター(全館専門書から雑誌までぎっしりと詰まっているビルです)
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2016年06月12日(日)

新しいリノベーション工事に入ります。

お待たせしていた○○様には昨日こんなご挨拶から始めました
おはようございます。
ようやく 前現場の大工工事が完了いたしました。
○○様宅の工事を担当するメインの大工さんは寺院なども手掛ける宮大工さんです。
棟梁は昨年より鎌倉のリノベーション、4月より茅ケ崎、寒川とリノベーションを手掛けて
まいりました経験豊かな大工さんです。
準備もありますが○月○日より養生からはじめ移動間仕切りの取り外しへと進めていきます。
工程表は実際の取り外し等見えなかった部分の概要確認でき次第、週工程を土曜日ごとに
現場状況確認してからご報告させて頂きたいと考えています。
長丁場になり様々な職人衆が出入りいたしますので程よい距離でよろしくお願いいたします。
工事中のお茶等のご厚意はご辞退させていただいております事申し添えます。
なお、近隣のご挨拶はそれまでに済ませておきます。
加賀妻
今回手掛けるリノベーション工事のクライアント様は中古の軽量鉄骨プレハブ住宅を入手し
窓には断熱インナーサッシを取り付け、屋内は全室の間仕切りを撤去し、新しい間取りに
壁を作り替え、すべての住宅設備を交換、床暖房設備を新設し、完成時までには、故郷の
ご両親から贈られた、ご本家の山の樹・けやき板を利用した、手造り家具、薪ストーブ設置等、
計画のすべてが、弊社の得意とする工事計画内容であり、ご期待に沿えるよう誠心誠意の
工事施工、心配りを怠ることなきようスタッフ一同気を引き締めてまいる所存で頑張ろう。
特注サイズの扉を作成中の大工さん
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2部屋お神楽(2階増築の事)・屋根裏納戸(H1400mm)

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2016年05月30日(月)

三世代同居耐震リノベーション相談の回答

> ・お尋ねの件ですが
> 建築年数大凡33年と言うことでは1983年(昭和58年)頃でしょうか、
> この頃より建築基準法が新耐震として改正されその後の建物は
> 耐震基準上理論的には安全になった筈でしたが相変わらず地震の
> あるたびに新耐震建物であっても大きな被害となっています。
> 熊本地震でも新耐震基準建築物に大きな被害が出ています。
> 今回リフォームの御計画があるのでしたら、まずは耐震診断から
> 始め、診断の結果を踏まえて新しい計画の間取り設計に入り
> 間取り案が決まりましたら平面図を考慮し耐震補強計画に入るのが
> 費用の面からも二重工事の無駄が省け良いでしょう。
> 次にご両親のため居住したままの工事をお考えのようですが
> 工事は3ヶ月の長きにわたること事も考えられますのでその間
> 騒音等発生しますので、ストレスのケアを双方で考慮されれば
> 特に仮住まいをされなくても全面改修工事は可能です。
> どちらかの階を優先的に完成させ一時的に家屋内で移動される事が
> 宜しいのかと考えます。
> 他の技術的なご要望は全て対応可能、解決出来ると思います。
> (建物の内外、床下、天井裏等訪問の上目視調査→耐震診断→
> ご希望の条件把握→間取り図面作成→耐震補強計算→御見積)
> ご参考になれば幸いでございます。
> 耐震調査の費用は頂きませんのでお気軽にご用命ください。
> (株)加賀妻工務店 会長 加賀妻憲彦拝

2016年05月12日(木)

リフォームを考えたら耐震診断を

リフォームのついでに耐震診断を計画されるクライアント様からのお問い合わせが
多くなり、下記のような返信メールを書かせて頂いております。
リフォームを御計画されるときに耐震診断をされることは賢い選択だと思います。
建築された建物が昭和56年以前の住宅でしたら、高い確率で倒壊の恐れがあります。
56年以降の建物でも平成7年以前、12年以降と段階を経て建物の耐震性は良くなって
はいますが施工レベルや使用金物のレベルが現基準に達していなかったために最近の
地震規模(震度7)では建物への影響は大きいですから是非耐震診断をお受けください。、
昭和56年以前の住宅の場合は、緊急性がありますので国等からの補助金の対象にも
なっていますが、リフォーム計画をお持ちの場合には制約のある補助金を辞退され
自費で耐震補強をされても、同時に行うため割安な予算で補強することが可能です。。
弊社は耐震診断から耐震補強迄をノンストップで行う事の出来る実績も経験も豊富な
工務店であります。
熊本地震益城町の倒壊建物と倒壊を免れた住宅(耐震補強済みか?)2016/4/25日撮影
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建築基準法新基準建物でも手を抜いたのか?金物不足がこのような有様に、
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2016年05月07日(土)

応急危険度判定について

熊本地震の後、応急危険度判定についての判定表示の仕方が問題視しされてていることが新聞等で報じられています。
被災建物の応急危険度判定の目的は余震による二次災害を防ぐために行うものであるため建物には、ほとんど被害がなく倒壊の危険もないような建物であっても、仮に屋根の瓦が数枚外れて滑り落ちそうな状況があれば、頭上が危険であるから黄色や、赤色紙が張られることになります。
張られた黄色(注意)や赤色(危険)の紙面には危険となる理由が書かれているため落ち着いて周囲を眺め、危険と判断された原因、注意と警告された状況や原因を取除けば危険は取り除かれる訳けであり、状況によっては避難所から戻り住み慣れた我が家で雨風を防ぐことも可能となります。
阪神淡路大震災や、新潟中越地震で私の判定した事例では応急処置をとれば倒壊をまぬかれる住宅や、瓦の一部を取り除けば危険度が低くなる建物においては書面とは別に口頭で説明し感謝されたこともありました。
今回の地震でも応急危険度判定士として熊本空港より被災の益城町、西原村へ出向きましたが目的は、過去の活動経験を生かして、直接判定はせず、判定士が判定した結果について関連周辺の人々へ理解できるよう説明、カウンセリング的な意味合いを持った活動に徹したのでした。
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