フットサルチームができた

40年も前になるが、家族の犠牲や協力を得て兄弟でこじんまりとした資本で会社を立ち上げた頃弟は海焼けした髪のサーファーであった、トヨタのパプリカという空冷2気筒のトラックの荷台にいつもサーフボートを隠し持ち波が良ければ兄貴の目を盗み湘南の海で波乗りをしていた。
ユーミンの唄と共に流行したスキーブームの頃には社員も増え一同でキャラバンを組んで車山、エコバレー、神立へと強行日程のスキーやスノーボートを楽しみ、オフにはテニス、ウインドサーフィン、ダイビング、舟釣り等この頃には社内に野球のチームもでき背番号には、檜とか杉、桐等木材の名前をつけ私の背番号は棟梁であった、個人プレーや会社ぐるみで余暇を楽しみつつ会社も順調に伸び資本金も10倍に増え、税金を払える無借金企業へと成長できたのはNHK歴史ドラマ天地人の様な義と愛(兄弟愛、隣人愛)を知らず知らずの長い間続けられたからだと思います。
何事にも全員で取り組んできた会社、7月に入り今度はフットサルチームが社内にでき職人、社員が集り20人にて夜間の時間を楽しみながらコミニケーションが深めた、打ち上げには全員でスーパー銭湯にて今度は裸のつきあいへと移行していったのであった。
職人はゴールドフィンガー、繊細な指を持ち伝統的匠の技を駆使した仕事をしてくれるのである。
指先を突き指でもされては一大事と今日はネットにてゴールキーパー用のプロテクター入りのグローブを2組購入してしまった。
今は真夜中の24時、寒川神社から浜降り祭典の神輿が出る花火の合図が夜空に轟き渡った。
明日は早朝から神輿の去った浜辺のゴミ拾いに行かねばと思っている、このボランテェアは一昔も前から社員有志と行っている会社の事業である。
どうやら外が賑やかな雰囲気になってきたようだが明日の海岸清掃のため休むことにしよう。